ひとり暮らし:部屋がちらかりやすい原因は何?
部屋が散らかるのは!あなたのせいではないのです。
自分の部屋が毎日綺麗だと、気持ちいいですよね!
「 整理整頓 」をしなさいと何度も私も言われきました。
「 整理整頓 」日本人が日本人らしい文化の用語の一つとも言えます。
では、整理整頓の意味は?問われたら正確に答えられますか?
整理とは、「要るものと要らないものを分けて、要らないものを処分すること」です。
整頓とは、「要るものを使いやすい場所にきちんと置くこと」です。
引用≫TMSCOMPかぶしき株式会社てすここんぽテスココンポ
看護活動していた時に、訪問看護で伺ったお宅で年齢はバラバラでしたが、
お一人暮らしで、体調の相談や治療の相談以外でも多かったのが!
「部屋が散らかりやすい、片付けられない」とよく相談を受けます。
相談の中で同じ部屋が散らかるという現象でも、個々に原因が違うことが分かりました。
その中でも共通する事をまとめてみました。
「 生活スタイル・体調 」と「 倫理観 」
「生活スタイルと体調」
- 体調が整わない・ストレスで情緒不安定
- 仕事や他の事が忙しい片付けまで手が回らない
- 収納スペースが少ない・スペースに対して物が多い
体調が悪い・ストレスで感情が不安定
身体と心が不安定な時は誰でも、部屋は散らかりやすくなります。
最近の体と心は安定していますか?
体調不良では一人暮らしにおいては、とても辛いですよね!
可能であれば、体調不良の時は家族や友人に来てもらい、身の回りの事をしてもらうなども対策の一つです。
不可能であれば自治体を頼ることも有効でしょう!
区役所・市役所や生活支援などのサービスもあり、民間でのサービス最近もはたくさんあります。
しかし、体調不良で他の人に頼ることは羞恥心や申し訳ない気持ちになり、
一般的にはあまりしないような感じを受けます。
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特に日本人は「人に頼ってはいけないと言う」文化が今だあり、知人・友人に頼るということをしないようにと、考える方が多い感じを受けます。
最近は近隣住民との交流もなく、社会的なつながりも稀薄(きうす)でインターネットの普及により一人でも孤独感を感じない環境です。
食事も宅配弁当やネットスーパーなど利用すれば簡単になんでも手に入る時代です。
しかし、ひとり暮らしでの体調管理がうまくいかない事で、さらに部屋に閉じこもり体調もお部屋の状態も悪化し、負のループにハマって身動きが取れない状態になることも考えられます。
日ごろから、お付き合いをそこそこしておくと、いざっと言うと時には皆さん協力的です。
無理をしてまでの付き合いは考え物ですが、自分を守る手段としては有効ではないでしょうか?
体調が悪い時だけではなく、人生において人との関りは、寿命にも反映されます。
仕事や他の事が忙しく、片付けに手が回らない
仕事が忙しく、時間も不定期など決まったルーテインできにくい人は特に、片付けは後回しになりがちです。
仕事で夕方はへトヘトで何もヤル気が起きないなどもあるでしょう。
最近では副業で夜も時間が取れない方も多くなりました。
休みの日にヤル気を出し、よし掃除をしよう!と思っても日頃の疲れで掃除をできたとしても中途半端で終わってしまうことが考えられます。
片付けルーテイン化をする
忙しいからこそ、ルーテイン化し朝⇒帰宅⇒就寝までの流れを書き出し。
マイルーテインMAPをつくります。
曜日・時間ごとのスキマ時間にでできることを書き出すことで、コンスタントに片付けをすることが簡単になり、書き出したルーテインMAPを見ながら✅していくと、目に見えて片付けが分かるので達成感があり、続けやすく「マイルーテインMAP」があるので、忘れても次回のスケジュールを立て直す手助けになります。
まずは、休みの日に一度、片付けスケジュールとマップを作製しましょう。
「 今月の片付け予定 」
時間スケジュールをつけます。
平日でも、いつの時間帯に片付け・掃除ができるか、日にちと時間帯を把握しましょう!
この時に、問題の場所に✅を入れるとさらに対策案浮かびやすくなります。
自分の動きが分かり、どこのスペースに問題があるか見える状態にすると人間は問題意識が目覚めてきます。
収納スペースが少ない・スペースに対して物が多い
お部屋によっては、収納スペースがない・狭いなどの問題もあります。
また、部屋に対して物が多いなどの問題もあります。
そのような時は、できるだけ物を少なく断捨離をし、可能な限り小さくコンパクトにまとめていきます。
現在使用していない布団などはシングル羽毛などは三つ折りし、圧縮すると縦60㎝×横30㎝×厚さ10㎝ほどに小さくなります。
着ていない冬物なども圧縮すると半分の量ぐらいまで小さくなります。
全く収納がない方には組み立て式のスチールラック大・小を買いスペースをつくり、S字フックにポールを下げハンガー収納も作るようにしましょう。
外側から見えにくいようにBOXもか100均で購入!
自分の行動に合わせ配置していきます。
圧迫感が出ないように部屋の壁側やでっとスペースを利用しましょう。
ここはすべてダイソー商品でカスタムしました!(小物は別)
「 倫理観 」
-
- 片づける習慣がない・そもそも散らかっていると思っていない
- 片づけ方を知らない
- 捨てる判断基準が分からなので先延ばしにする
片づける習慣がない、そもそも散らかっていると思っていない
片づけるという倫理観は
人によっては、十分に綺麗な部屋と思っていても、他の人にとっては雑然としてる部屋だと思う人もいるということがあります。
感覚の違いは個々に違いますが、他人を部屋に招いても良いと思えるぐらいが
平均的な整理整頓されている部屋ではないでしょうか?
限られた人を部屋に通しても大丈夫は…
一般的に散らかっている状態(汚部屋)の感覚がない性格の方と、
整理整頓は満たされていても、プライベートを大切にする性格の方では。
同じ部屋に通しも良いではかなりの感覚の違いがあると考えています。
さて?あなたはどのタイプの価値感をお持ちでしょう?
イメージが難しいなら、ネットで検索し、画像の部屋と自分の部屋の違いを観察してみてはいかがでしょうか?
片付け方を知らない
「片づける」コト教をわっていないことがあります!
今まで、家族と過ごしていた場合からひとり暮らしになり、家事全部の負担を一人でやることになり
そこでだんだんと仕事や他の事に時間をとられ、徐々(じょじょ)に部屋がちらかってしまうなどがあげられます。
子供頃に整え整理する習慣をちゃんと教わっていないことも考えられます。
何から捨てるかの基準がわからないから先延ばしに
いざ、片付けようと思うが今まで「片づける」という知ってはいるが、やり方を知らない、何を基準に捨てるかが、わからないままで先延ばしにしてしまいがちです。
捨てる基準を考える
普段から、自分軸を持っていないと何かを決めることが難しくなります。
大切な物とそうでない物の判断がむずかしい場合があります。
今の生活で何が大切かを考える習慣をどこかの時間でつくることも重要ではないでしょうか?
断捨離のやり方
大きめの袋か段ボールを3つとやや小さめの袋や段ボール3つを用意します。
- いる物・いらない物・迷う物と分けてます。
- 次に、いる物は夏・冬・不明の項目ごとにわけます。
- 最後に!
全部の袋・箱をもう一度みて、本当に必要か必要でないかを決めます。※特に要らない物・迷う物に関しては、吟味しリサイクルやメルカリなどを利用し、自分では価値のない物でも他の人にとってはお宝かもしれないので、良く見てから判断してくださいね!
部屋が片付かない現象には深い理由があったー!
性格と幼少期からの生活スタイルが、その人の倫理観を生み、ひとり暮らしになり自分で全てを管理するようになって、だんだんと日を追うごとに、または体調不良や仕事が忙しくなり、部屋がちらかり始め整理整頓が困難と言う現象になっているようです‼
まとめ!散らかないようにするにはマインドから!
- マインドを設定する
- 無理のないスケジュール・計画を立てる
- 整理までの準備し次の整頓の準備段階までの計画を立てる!
今回は、整理整頓の「整理」(せいり)までを書き出してみました。
次回は「 整理整頓 」「 整頓 」(せいとん編)の方法と具体的なやり方の説明をします。
スケジュールをもとに整理した順番で行えるようイメージしておきます。
簡単にできるところか整頓を始めます。
そうする事で整頓までのハードルを低くし、次回の整頓の時にストレスなく
整頓がしやすくなります。
この積み重ねがルーテイン化につなげていくのにとても、効果的な考えなのです。
一見すると、遠回りと感じても、これこそが近道でなのです。
一度、ルーテイン化さえできてれば「次はこうしてみたい・あれを使おう!」
などの気もちにも芽生えてきます。
どんどん生活空間が心地よい空間になり、「いつも、綺麗にされてますね!」
と言われることでしょう!
今回は整理整頓の「整理編」(せいり)「整頓編」(せいとん)と2回に分かれています。
次回の「整頓編」でまたお会いできることを楽しみ、次回作を書いていきます。
最後まで見て頂いたかには、こちらも次回の参考になるかもしれません。
👇良かったらご参考までに覗いてみて、くださいね!
効率の良いたたみ方と収納法
コメント
自分は物が捨てられないタイプですね…(笑)
物に思いがこもっているように感じて、なかなか捨てられません。物は物。思い出は心の中にある!と自分に言い聞かせててはいますがなかなか…(笑)
捨てられない物はしばし保留にしておくか、写真を撮ってからお別れしています。写真のデータはもの凄くなりますが、嵩は減らせます…(笑)
佐藤さん
捨てられない物って、ありますよね!
できれば、もう一つ箱をつくり、思い出の品だけ置いておけるスペースがあればいいのですが…
私は、思いでの品はスペース的に難しい時は、画像に保存するようにしてます。
USBに移して画像で保存できるものは、そのようにしています。
金銭的に余裕があればレンタルスペースなんもありありですね!
丁寧に読んで頂きありがとうございます。